昨年11月、僕の大好きなジャズピアニストの佐山さんが亡くなった。闘病されていたことは知っていたが、まさかこんなに早くと目の前が真っ暗になった。もうあの音楽を聴けなくなってしまうんだ。しばらくして、佐山さんの最後の言葉を受け取る。
下記は公式サイトの画像だ。

僕という者は出会った人々で出来ている、この言葉が僕には、ずしっと胸に響いた。
そして、佐山さんの最後のライブの最後の曲の演奏。
シンプルに単音でしっとりと優しく、でもその一音一音に微妙なニュアンスがあり、途中、津波のように盛り上がって、最後は静に消えてしまう。この動画を見ると僕は泣いてしまいます。
素晴らしい音楽を教えてくれてありがとうございました!