グラフの「データ系列の書式設定」で「使用する軸:第2軸」と設定すると、縦軸を2軸にすることができます。詳細な設定に関しては以下の記事をご参照下さい。
目的:作成するExcelグラフ
下記のようなグラフを作成するためには、どのような設定をすれば良いか記述しました。
サンプルデータ
グラフを作成するためのデータはこちらです。実際に試してみたい方はこちらをダウンロードしてください。
操作を行った結果のExcelデータはこちらです。実際にExcelデータを見てみたい方はこちらをダウンロードしてください。
ピポットテーブルを作成する
次の3つの操作をして、ピポットテーブルを作成します。
- ピポットテーブルのデータ範囲にフォーカスを当てる。
- 挿入をクリックする。
- ピポットテーブルをクリックする。
以下のポップアップが表示されるので、OKをクリックする。
ピポットグラフを作成する
行ラベルに年月を追加します。
- 年月を行にドラッグ&ドロップします。
- そうすると行ラベルが表示されます。
同様にして3つの数値項目(Adsence、表示数、サイト訪問数)を値にドラッグ&ドロップし、ピポットグラフボタンをクリックします。
ピポットグラフを見やすくする
ピポットグラフが表示されたら、グラフのコンテキストメニュー(Optionを押しながらクリック、僕の場合は2本指タッチ)でグラフの移動をクリックします。
僕は大きいグラフが好きなので、別シートにグラフを移動します。
- 新しいシートをチェックする。
- OKボタンをクリックする。
折れ線グラフに変更する
表示数の項目を折れ線に変更します。
- 表示数のグラフを選択して、コンテキストメニューを開く。
- グラフの種類の変更をクリックします。
- 折れ線をクリックします。
- マーカー付き折れ線をクリックします。
同様に訪問者数も折れ線グラフに変更します。
グラフの縦軸を2軸にする
サイト訪問者の折れ線グラフを選択して、コンテキストメニューのデータ系列の書式設定を開きます。
データ系列の書式設定で、系列のオプション>使用する軸:第2軸と設定します。
表示数の折れ線グラフについても、同様の設定をします。
グラフのクイックレイアウトとスタイルを設定する
完全に僕の好みなので、不要な方はこの部分は読み飛ばして下さい。
クイックレイアウトを設定する
- グラフ全体を選択します。
- そうするとデザインが選べるようになるのでクリックします。
- クイックレイアウトをクリックします。
- レイアウト4をクリックします。
スタイルを設定する
続いて画面上部のスタイル3をクリックします。
ピポットテーブルの時間軸をドリルダウンする
シートをピポットテーブルにして、年月をドリルダウンします。
ラベルの表示位置と形式を変更する
この設定も完全に好みです。不要な場合は読み飛ばして下さい。
同様にして訪問者数、Adsenceの設定値も変更します。また、ラベルも似たような方法で変更します。