ピポットテーブル分析のタイムラインの挿入はこういうときに使うのか!:完全失業率と完全失業者数をグラフにしてみた

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データ量が多すぎてピポットグラフのデータを絞りたいときはタイムラインを挿入して、表示期間を変更してみよう。

きっかけ

以前、総務省統計局の失業率に関するデータのダウンロード方法を記事にした。

せっかくデータの取得方法がわかったので、このデータをグラフ化してみようと思う。

データが多すぎてグラフが見にくい!

ダウンロードしたデータをピボットグラフにしてみる。

ピポットグラフを作成する方法はこちらの記事をご参照下さい。

合計値が使い物にならないのは知っているが、ピポットグラフを使ったほうが簡単にグラフを作れるので、四半期合計と年合計はみないことにする。

ピポットグラフ

むきゃ!データ量が多すぎて偉いことなっとるw

全体像を把握するには年単位で見た方がよさそうだな。

とりあえず月次データは、もう少し範囲を絞ろうかと思ったら、Windowsみたくフィルタが使えない。

どうやって年月を絞ればいいんだ?

Google先生「タイムラインを挿入すれば?」

ピポットテープルの分析:タイムラインの挿入

Googleでいろいろと検索してみた結果、タイムラインという機能があるらしい。

ピポットテーブルの分析:タイムラインの挿入

これか!とりあえず挿入してみる。

タイムラインの挿入

おっ!出てきた!これどう使うの?

データ表示期間を縮めてみる

このスライダーが動かせるのか!こんな感じで年の期間を縮めてみる。

タイムラインを縮める

てか、使いにくい!Microsoft様、もっと使い易いUIにしてくださいませ!

得られた結果

はてさて、グラフちゃんはど〜かなぁっと。

ピポットグラフ

OK牧場!なんとか見れるグラフになった。

次の記事も読むと「Excel」について詳しくなれます

この記事を書いた人

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羽沢 仁

業務系システムのエンジニアとして、コンサルティング会社で5年、事業会社の社内SEとして5年、フリーランスとして6年、要求定義、設計、開発、テスト、リリース対応の業務に携わってきました。来年からは、街の○○屋さんと直接つながって、ITツールを提供するサービスを開始します。詳しいプロフィールはこちらをご参照ください。