個人と法人のメインバンクについて考えてみた:住信SBIネット銀行とジャパンネット銀行

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個人と法人の銀行口座とお金の流れと手数料を図にまとめてみた。

個人と法人の銀行口座とお金の流れ

個人と法人のメイン口座をどこの銀行にするべきか考えてみた。

個人口座のメインをどちらにするか?

ATM手数料

ジャパンネット銀行は利用金額を3万円以上にすれば、手数料が0円となる。

住信SBIネット銀行は特定回数は無料だが、特定回数を超えるとお金を引き出す際に110円の手数料がかかる。

ATM手数料の観点ではジャパンネット銀行のほうが良い。

ただし、現在、個人のメインとして、住信SBIネット銀行を使っているが、特定回数を超えて手数料がかかったことはない。

振込手数料

ジャパンネット銀行から他金融機関(三井住友銀行以外)宛に振り込むとき、振込金額が3万円未満の場合は176円、3万円以上の場合は275円の振込手数料がかかる。

住信SBIネット銀行から他金融機関(三井住友信託銀行以外)宛に振り込むとき、特定回数は振込手数料が無料となる。特定回数を超えると、振込金額が3万円未満の場合は160円、3万円以上の場合は250円の振込手数料がかかる。

また振込操作を実施するとき、ジャパンネット銀行は専用のカードを取り出して、ボタンをクリックして6桁の数字を表示し、画面に入力する必要がある。それに対して、住信SBIネット銀行の場合は1Passwordに登録している取引パスワードを入力して、スマートフォンで承認する。

結論として、振込手数料の観点では住信SBIネット銀行の方が優れている。また振込操作の観点でも住信SBIネット銀行の方が良い。

SBI証券口座との連携

ジャパンネット銀行も住信SBIネット銀行も、両方ともSBI証券口座へのお金の移動が出来る。住信SBIネット銀行以外で連携したことはないが、住信SBIネット銀行の方がお金の移動がしやすいと思っている。

結論

以上3つの観点を考慮すると、僕にとっては住信SBIネット銀行の方が使いやすく、手数料が安くすむと思う。

法人口座のメインをどちらにするか?

メインの個人口座を住信SBIネット銀行とすると、法人口座も住信SBIネット銀行にした方が良い。 また、メインの個人口座をジャパンネット銀行 ビジネスアカウントとすると、法人口座はジャパンネット銀行 ビジネスアカウントの方が良いと思う。 すなわち、個人口座と法人口座はいっしょの銀行にした方が操作的にも、手数料的にも良いと考えている。

ただし、法人口座から出金することを考えると手数料が0円のジャパンネット銀行 ビジネスアカウントが非常に魅力的だ。 僕の場合は日本政策金融考査の自動振替に対応するために、城北信用金庫へお金を入金する必要がある。 まぁ、振込すれば良いのだが、手数料がかかるのが、どうしても気に入らないw なので、現金をわざわざATM経由で入金するのだが、その場合はジャパンネット銀行 ビジネスアカウントのほうがよい。

しかし、証券口座との連携を考えて、やっばり住信SBIネット銀行をメインの法人口座とすることにした。

信用金庫への入金をどうするか?

日本政策金融公庫からの特別貸付の自動振替については、ネット銀行での自動振替ができないので、仕方なく信用金庫を使っている。 さて、どういう運用にしようかなぁ。

  1. 経費精算時に城北信用金庫へ入金する金額を加算して、住信SBIネット銀行の法人口座から個人口座に50円の手数料を支払って入金する。
  2. 住信SBIネット銀行の個人口座から、城北信用金庫に入金する金額を引き出す。
  3. 引き出した金額を城北信用金庫の法人口座に入金する。 とりあえずこんな運用にしてみようかなぁ。

アフィリエイト

アフィリエイトの売上は住信SBIネット銀行の個人口座に自動振込されるように設定している。 入金があったら即日住信SBIネット銀行の法人口座に自分で振り込みをする。 個人口座から法人口座に振り込む場合は、住信SBIネット銀行でもジャパンネット銀行でも手数料が無料なので、たいへん嬉しい。

この記事を書いた人

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羽沢 仁

業務系システムのエンジニアとして、コンサルティング会社で5年、事業会社の社内SEとして5年、フリーランスとして6年、要求定義、設計、開発、テスト、リリース対応の業務に携わってきました。来年からは、街の○○屋さんと直接つながって、ITツールを提供するサービスを開始します。詳しいプロフィールはこちらをご参照ください。