Cloud9のタイムゾーン設定を日本時間に変更する

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タイムゾーン設定を確認する

ターミナルでdateと入力してEnterキーを押下します。

date

そうすると次のように表示され、日本時間になっていないことが確認できます。

cloud9:~/environment $ date
Mon Jun 15 05:57:56 UTC 2020

下の画像は実際にCloud9上でコマンドを実行したときのキャプチャーです。

下の画像は実際にCloud9上でコマンドを実行したときのキャプチャーです。

タイムゾーン設定を日本時間に変更する

設定ファイルを変更するため、下記のコマンドを入力してEnterキーを押下します。

sudo vi /etc/sysconfig/clock

下の画像はコマンドを入力し、Enterキーを押下する前のキャプチャーです。

下の画像はコマンドを入力し、Enterキーを押下する前のキャプチャーです。

Enterキーを押下すると、エディタviが開きます。この状態ではファイルの編集はできず、参照のみ可能な状態となります。

Enterキーを押下すると、エディタviが開きます。

ここで「 i 」を入力すると(Insertの略)編集可能な状態になります。画面下にINSERTの文字が表示されます。

ここで「 i 」を入力すると(Insertの略)編集可能な状態になります。

次にタイムゾーン設定をUTCからAsia/Tokyoに変更します。

次にタイムゾーン設定をUTCからAsia/Tokyoに変更します。

変更が終了したらEscキーを押下すると、画面下に表示されていたINSERT表示が消えます。参照モードに戻りました。

変更が終了したらEscキーを押下すると、画面下に表示されていたINSERT表示が消えます。

エディタviを終了させるために「 :wq! 」と入力します。そうすると下記のように画面下に「 :wq! 」と表示されます。

変更が終了したらEscキーを押下すると、画面下に表示されていたINSERT表示が消えます。

この状態でEnterキーを押下すると、元の画面に戻ってきました。

この状態でEnterキーを押下すると、元の画面に戻ってきました。

シンボリックリンクでパスを通す

次のコマンドを入力しEnterキーを押下します。

sudo ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

実際にCloud9上で入力した画面は次のようになります。

実際にCloud9上で入力した画面は次のようになります。

Cloud9を再起動する

須藤さんに再起動のお願いをするために、次のコマンドを入力します。

sudo reboot
須藤さんに再起動のお願いをするために、次のコマンドを入力します。

Enterキーを押下すると、次のように再起動が始まります。

Enterキーを押下すると、次のように再起動が始まります。

しばらくすると次のように画面が開きます。ただ、ターミナルがいじれない状態になっているので、タブ右端にカーソルを当てて、「×」ボタンをクリックします。

しばらくすると次のように画面が開きます

そうすると次のようなポップアップが表示されるので、「Close」をクリックします。

そうすると次のようなポップアップが表示されるので、「Close」をクリックします。

新たにターミナルを開くために、「+」をクリックして「New Terminal」を選択します。

新たにターミナルを開くために、「+」をクリックして「New Terminal」を選択します。

そうすると下の画面が開きます。

そうすると下の画面が開きます。

最終確認

最初と同様に「date」コマンドを入力して、日本時間が適用されていることを確認します。

最初と同様に「date」コマンドを入力して、日本時間が適用されていることを確認します。

この記事を書いた人

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羽沢 仁

業務系システムのエンジニアとして、コンサルティング会社で5年、事業会社の社内SEとして5年、フリーランスとして6年、要求定義、設計、開発、テスト、リリース対応の業務に携わってきました。来年からは、街の○○屋さんと直接つながって、ITツールを提供するサービスを開始します。詳しいプロフィールはこちらをご参照ください。