Bag’s Grooveの鍵盤左手のVoicing方法を考えてみた

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急に池袋のSomething Jazz Clubでセッションがしたくなった。
一番簡単なセッションだと、Bag’s Grooveをやるはずだが、左手のVoicingがきちんと出来るか自信がないので、どのようなVoicingをすれば良いか考えてみた。
考えた過程はともかく、まずは練習するために、どのようにVoicingすれば良いと考えたか記述してみる。

Bag’s Grooveのコード進行

ジャズスタンダートバイブルの記載しているコード進行は次の通りだ。

|F7 |(Bb7)|F7|F7 |
|Bb7 |Bb7 |F7|F7 |
|Gm7 |C7 |F7|(Gm7C7)|

このコード進行を見ると、次の2パターンを覚えれば良い。
1.F7⇔Bb7
2.Gm7→C7→F7

F7→Bb7のVoicing練習

色々とコードを試した結果、
F7(9,13)⇔Bb7(13,9)
とVoicingすることにした。

鍵盤の絵を書くとこんな感じ。
F7Bb7の左手のVoicing
考えた過程は別途記事にする予定。

Gm7→C7→F7のVoicing練習

色々とコードを試した結果、
Gm7(b7,b3)→C7(b13,#9)→F7(9,5)
とVoicingすることにした。

鍵盤の絵を書くとこんな感じ。
Gm7→C7→F7の左手のVoicing
考えた過程は別途記事にする予定。

参考資料

Bag’s Grooveの譜面については、下記のジャズスタンダードバイブルを参照した。

この記事を書いた人

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羽沢 仁

業務系システムのエンジニアとして、コンサルティング会社で5年、事業会社の社内SEとして5年、フリーランスとして6年、要求定義、設計、開発、テスト、リリース対応の業務に携わってきました。来年からは、街の○○屋さんと直接つながって、ITツールを提供するサービスを開始します。詳しいプロフィールはこちらをご参照ください。